こんにちは!すんです!
ついに4/2(土)首都大学野球連盟が開幕します!
昨年のドラフトでは佐藤隼輔(筑波大学→埼玉西武ライオンズ2位)、亀田啓太(東海大学→読売ジャイアンツ育成3位)、山本恵大(明星大学→福岡ソフトバンクホークス育成9位)の3名が指名され、今年も多くの注目選手が集まる首都大。
2部にも高い資質の選手が集まり、まさに群雄割拠といったところ。
今回はそんな厳しいリーグを戦う各大学の紹介をしていきます!
まずは1部の6チームから!!
東海大学
主将:小松勇輝(新4年・東海大相模)
2021年度成績 春・3位 秋・優勝
昨秋は4季ぶりのリーグ優勝を飾り、連覇を目指す東海大学。
しかし安里海(→日立製作所)、高杉勝太郎(→明治安田生命)、亀田啓太(→読売ジャイアンツ)、鯨井祥敬(→かずさマジック)、小玉佳吾(→SUBARU)、齋藤健成(→西濃運輸)等その原動力となった4年生が卒業。
それでも投手陣は昨春のエース・斎藤礼二(新4年・東海大相模)を中心に植田悠喜(新3年・東邦)、大久保啓(新3年・東海大福岡)、後藤丈海(新3年・八戸学院光星)、岩本真之介(新2年・市和歌山)、諸隈惟大(新2年・東海大相模)等下級生にも実力のある投手が揃っており安心できる陣容。
一方で野手は昨年までのレギュラーが多く卒業しスケールダウン感は否めない。
小松勇輝(新4年・東海大相模)、樫見俊佑(新4年・金沢)、鵜沼魁斗(新2年・東海大相模)等を中心にスピード感溢れるプレーに期待したい。
昨年は4番を任されることもあった吉田元登(新4年・東海大相模)の打撃にかかる期待も大きい。得点力をどこまで上げられるか。
大塚瑠晏(新1年・東海大相模)、柴田疾(新1年・東海大相模)等全国制覇メンバーの加入も大きな戦力だ。
すん的注目選手
投手:大久保啓(新3年・東海大福岡)
昨秋の市長杯で146㎞を記録。力のあるストレートでガンガン押していく投球が魅力。
野手:鵜沼魁斗(新2年・東海大相模)
1年春から出場を重ねる元U-18日本代表。走攻守にハイレベルなセンター候補。
Pick up freshman
大塚瑠晏(新1年・東海大相模)
世代NO.1と称された守備はプロ級といっても過言ではない。次世代の東海大の核。
武蔵大学
主将:中島将喜(新4年・秋田商業)
2021年度成績 春・6位 秋・2位
大エース・山内大輔(→トヨタ自動車)に正捕手・鹿倉凛多朗(→鷺宮製作所)とチームの大黒柱が卒業。
しかし打線はドラフト候補の主砲・松下豪佑(新4年・佼成学園)、昨春ベストナインの中島将喜(新4年・前橋商業)、茂木陸(新2年・星槎国際湘南)、林田庸(新4年・聖光学院)、片山敬(新3年・聖光学院)等主力野手が多く残り昨年度と遜色なし。
投手陣は昨年度も多く先発を任された田中啓斗(新3年・日大二)や市長杯で149㎞を計測した松崎公亮(新2年・聖徳学園)、石綿唯人(新2年・星槎国際湘南)等が中心か。
1年から市長杯で登板したアンダースロー・黒澤誠泰(新3年・宇都宮商業)も目線を変えられる投手なので注目。
一色徹也(新1年・八千代松陰)、利光真之介(新1年・愛工大名電)、仙庭涼一郎(新1年・東海大相模)等々力ある新入生も多く入学しており、早くから出番が与えられる可能性も大いにある。
すん的注目選手
投手:松崎公亮(新2年・聖徳学園)
整ったフォームと恵まれた体格から放たれるMAX149㎞の速球。今年はエース格に。
野手:松下豪佑(新4年・佼成学園)
1年から4番の首都を代表する強打者。スケールの大きい打撃でHRを何本打つか注目。
Pick up freshman
一色徹也(新1年・八千代松陰)
ディフェンス能力の高さは定評あり。1年から正捕手奪取の可能性も大いにある。
日本体育大学
主将:打田啓将(新4年・宇部鴻城)
2021年度成績 春・4位 秋・3位
注目の二刀流・矢澤宏太(新4年・藤嶺藤沢)が今年も健在。
投げてはエース、打っては4番としてチームを20年秋季以来の優勝へ牽引する。
矢澤以外にも古滝友哉(新2年・健大高崎)、松浦佑星(新3年・富島)、中島優仁(新3年・佐賀商業)等俊足が揃う上位打線に主将・打田啓将(新4年・宇部鴻城)、昨春首位打者の小儀純也(新4年・霞ヶ浦)、昨秋首位打者の中妻翔(新3年・常総学院)、南大輔(新2年・花咲徳栄)等が揃う打線は破壊力抜群。
投手陣はエース・矢澤と大型右腕・勝本樹(新4年・明石商業)の二枚看板に続く投手が重要。
恩田慧吾(新4年・前橋育英)、川畑大地(新4年・乙訓)、岡田龍生(新4年・履正社)、八田歩(新3年・大和)、清水惇(新2年・安中総合)等々が候補になってくるか。
新入生には関戸康介(新1年・大阪桐蔭)等各ポジションに全国クラスの選手がゴロゴロ。
すん的注目選手
投手:矢澤宏太(新4年・藤嶺藤沢)
今年のドラフト最注目の二刀流。圧倒的な成績を残してNPBへ。
野手:古滝友哉(新2年・健大高崎)
今年のリードオフマン候補筆頭。その超俊足を活かしたプレーを好守に期待。
Pick up freshman
篠原颯斗(新1年・池田)
MAX149㎞を計測した直球の質はプロのスカウト陣も絶賛。伸びしろ十分の本格派。
帝京大学
主将: 岡野龍太(新4年・智辯学園)
2021年度成績 春・2位 秋・4位
岡野佑大(→Honda)、粂直輝(→東芝)、西澤海(→SUBARU)等主力の多くが卒業した投手陣がカギを握る。
経験豊富な鈴木翔也(新4年・横浜隼人)を軸に据え、OP戦での先発が多い榮龍騰(新2年・津田学園)や井田尚吾(新4年・国士舘)、西島晃世(新3年・和歌山商業)、菊地芳(新3年・盛岡四)等総力戦で臨み勝利をつかみ取りたい。
打線は岡野龍太(新4年・智辯学園)、光本将吾(新4年・滋賀学園)、柴田海斗(新4年・関東学園大付)と最終学年を迎える主軸はリーグトップクラス。
佐久間崇太(新3年・享栄)、島野圭太(新2年・履正社)、長屋陸渡(新3年・東邦)、今崎圭秦(新2年・智辯学園)等々の実力ある下級生に加え、新入生・彦坂藍斗(新1年・享栄)も早くもOP戦でHRを記録し競争は激しい。
大友宗(→日本通運)の後継者争いは穴水芳喜(新3年・啓新)、奥宣孝(新2年・富山国際大付)が中心か。
すん的注目選手
投手:榮龍騰(新2年・津田学園)
キレキレの変化球を華麗に投げ分ける好左腕。OP戦では先発を多く任されている。
野手:光本将吾(新4年・滋賀学園)
逆方向へも軽々放り込むパワー。チャンスを逃さない勝負強さも光る帝京大の主砲。
Pick up freshman
彦坂藍斗(新1年・享栄)
どんな球にも対応するミート力が武器。すでにOP戦で結果を残し、レギュラー取りも。
桜美林大学
主将: 平間陸斗(新4年・二松学舎大付)
2021年度成績 春・優勝 秋・5位
昨春は9季ぶりの優勝。初の大学選手権出場と飛躍の年になった。
チームの核だった多間隼介(→日立製作所)、中野航太(→ハナマウイ)、田島大輔(→エイジェック)等は抜けたがそれを補える戦力は揃っている。
投手陣は151㎞右腕の土生翔太(新4年・横浜)、山本雅樹(新4年・中越)、杉田俊介(新4年・駿台甲府)の4年生トリオに加え、1年次から結果を残した大坪誠之助(新2年・土浦湖北)、武藤翔也(新2年・前橋育英)が控える強力な布陣。
野手も2年秋首位打者の河原木皇太(新4年・横浜)、昨年春秋連続ベストナインの森田智貴(新4年・霞ヶ浦)、主軸の磨龍輝(新4年・沖縄尚学)、長嶋悠人(新3年・千葉明徳)等が揃い切れ目がない。
手塚歩夢(新3年・中央学院)の華麗な守備は一見の価値あり。
期待の大型スラッガー・平内純兵(新1年・盛岡大付属)が加わるようなことがあれば打線はさらに厚みを増す。
すん的注目選手
投手:土生翔太(新4年・横浜)
高校最後のベンチ外から這い上がった151㎞右腕。目標のドラ1でプロ入りへ。
野手:手塚歩夢(新3年・中央学院)
華麗な守備を見せる内野の要。小柄だが力負けしないバッティングも。
Pick up freshman
澁澤康羽(新1年・桐光学園)
強豪・桐光学園で2番手投手兼5番打者として活躍した二刀流。大学ではどちらに?
筑波大学
主将:濱内太陽(新4年・履正社)
2021年度成績 春・5位 秋・6位
下級生の頃からチームを支えてきた佐藤隼輔(→埼玉西武ライオンズ)がついに卒業。
大黒柱は抜けたものの筑波のドクターK・西舘洸希(新4年・盛岡三)、MAX151㎞右腕・山田拓郎(新3年・川越東)、北爪魁(新3年・高崎)、村上滉典(新3年・今治西)等ポテンシャルの高い選手が揃う投手陣は侮れない。
打線は濱内太陽(新4年・履正社)、清水大海(新4年・日立一)の爆発が不可欠。
豪快なスイングを1年春から見せた大塚将馬(新2年・玉野光南)がレギュラーに定着すれば迫力はさらに増すはず。
成沢巧馬(新3年・東邦)、西浦謙太(新3年・府八尾)は今年も併用か。
どちらかが正捕手の座をつかむのか。それともニューフェイスが現れるか。
すん的注目選手
投手:山田拓朗(新3年・川越東)
入学1年で球速を10㎞伸ばした151㎞右腕。コンスタントに140㎞台後半を計測。
野手:清水大海(新4年・日立一)
強肩とパンチ力溢れる打撃が魅力の左の大砲。2年秋の活躍を再び見せてほしい
Pick up freshman
遠藤泰介(新1年・刈谷)
進学校に現れた150㎞の秀才右腕。じっくり身体を作って4年後のドラ1へ。